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マーメイドSは、ヴィクトリアマイルから約1か月後に行われる牝馬限定の重賞レース。開催日程が繰り上がり、負担重量が従来の別定からハンデキャップに変わったのが2006年。その2006年には3連単で30万1550円、昨年は193万350円の高額配当が飛び出した。「牝馬の季節」とも言われる夏本番を前に、牝馬戦線は熱い戦いが新たにスタートする。1999年以降に行われた牝馬限定のハンデキャップ重賞、そして舞台となる阪神・芝2000mの重賞レースのデータを参考にしながら、今年の結果を占っていこう。

主役は人気薄!?

1999年以降に行われた牝馬限定のハンデキャップ重賞は全部で19レース。その結果を単勝人気別に調べてみると、全3着以内馬57頭中、28頭が「6番人気以下」の馬で占められていた。この頭数を占有率で表せば49.1%となり、1~3着のほぼ半数を「6番人気以下」の馬が占めていたのだ。中でも最多の6勝をマークする「6~9番人気」の馬は、率の上でも2・3・5番人気馬を上回る勝率を記録している。


マーメイドSは「ハンデ54キロ以下」の馬が活躍!

また、上記19レースを負担重量別の成績に分けると、3着以内馬の数には大きな差異は見られなかったものの、率の上では「55.5キロ以上」の馬が、各カテゴリーで「55キロ以下」の馬の率を大きく引き離していた。軽ハンデ馬の好走も少なくないが、安定感という点では、重いハンデを背負う実績馬が優勢のようだ。だたし、ハンデキャップレースとなった過去3年のマーメイドSでは、3着以内馬はいずれも「54キロ以下」の軽ハンデ馬によって占められていた。このマーメイドSに限っては、軽ハンデ馬が活躍している点は覚えておきたい。

逃げ・先行馬に高い実績!

阪神競馬場で行われる芝2000mの重賞にスポットを当てると、1999年以降に同舞台で行われた重賞レース(1999年・2000年の3歳・4歳重賞および2001年以降の2歳・3歳重賞を除く)は36レース。その4コーナーの位置別の成績を調べると、4コーナーで「先頭」か、先団に位置していた「2~5番手」の馬が好結果を残していた。特に4コーナーで「先頭」だった馬は、すべてのカテゴリーでトップに立つ活躍ぶりで、3着内率は50%のハイアベレージ。その一方、「10番手以下」の追い込み勢は、3着以内馬の数、率の上でも苦戦は明らか。内回りコースが使用されるとあって、積極的に動ける脚質が“勝利への近道”と言えそうだ。

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前走「新潟大賞典」組、「都大路S」組が中心!

前走のレース別成績を調査したところ、最多の出走頭数を誇る前走「新潟大賞典」組が、4頭の勝ち馬を含む9頭の3着以内馬を送り出していた。また、出走頭数が少ないなかで3頭の優勝馬を輩出している前走「都大路S」組は、勝率14.3%でトップ、3着内率でも23.8%と上位の数字を残しているのは注目に値する。

次に、前走が「新潟大賞典」だった馬について、そのレースでの単勝人気別成績を調査したところ、エプソムCで好走した馬の大部分は、前走の「新潟大賞典」で「単勝5番人気以内」の支持を集めていた。レース結果に関わらず、前走の「新潟大賞典」で高く評価されていた馬を重視しよう。

波乱の主役は外枠に入った伏兵勢!

「単勝オッズ15倍以上」だった馬について枠番別成績を調査したところ、連対した4頭は、すべて「6~8枠」からスタートしていた。一方、「1~3枠」だった馬は、すべて4着以下に敗れている。外枠に入った下位人気馬の上位食い込みに注目したい。

同様に、「単勝オッズ15倍未満」だった馬について枠番別成績を見ると、「1枠」の馬が〔3・2・1・5〕(3着内率54.5%)と、連対率・3着内率でトップに立つ活躍ぶりで、率の上でこれに続くのが「8枠」の馬。また、勝率33.3%でトップに立っているのが「6枠」の馬と、枠番の内外による成績の差はあまり見られなかった。上位~中位人気に支持されている馬なら、枠番の影響はそれほど気にしなくていいようだ。

波乱の主役は外枠に入った伏兵勢!

「単勝オッズ15倍以上」だった馬について枠番別成績を調査したところ、連対した4頭は、すべて「6~8枠」からスタートしていた。一方、「1~3枠」だった馬は、すべて4着以下に敗れている。外枠に入った下位人気馬の上位食い込みに注目したい。

同様に、「単勝オッズ15倍未満」だった馬について枠番別成績を見ると、「1枠」の馬が〔3・2・1・5〕(3着内率54.5%)と、連対率・3着内率でトップに立つ活躍ぶりで、率の上でこれに続くのが「8枠」の馬。また、勝率33.3%でトップに立っているのが「6枠」の馬と、枠番の内外による成績の差はあまり見られなかった。上位~中位人気に支持されている馬なら、枠番の影響はそれほど気にしなくていいようだ。

良なら“差し・追い込み馬”、道悪なら“逃げ・先行馬”が有利!

“良馬場”で開催された年(1999年、2001年、2002年、2005年、2008年)について、4コーナーの位置別成績を調査したところ、3着以内馬15頭中11頭が「4コーナーを5番手以下」で通過していた。良馬場では、ゴール前の直線が長い東京競馬場らしく、“差し・追い込み馬”の台頭が目立っているようだ。

次に、“稍重、重、不良馬場”で開催された年(2000年、2003年、2004年、2006年、2007年)についても同様に調査したところ、優勝した5頭はいずれも「4コーナーを4番手以内」で通過していた馬で、「4コーナーを5番手以下」で通過した馬にすべてのカテゴリーで大きな差をつけていた。馬場が渋れば、“差し・追い込み馬”よりも、“逃げ・先行馬”が圧倒的に有利なレースとなるようだ。



「チャンピオンズマイル」で好走した香港馬に注目!

過去10年の「日本馬」と「海外馬」の成績を比較したところ、出走頭数で大きく上回る「日本馬」が8頭の優勝馬を含む3着以内馬24頭を送り出してはいるものの、率の上では、「海外馬」がすべてのカテゴリーで「日本馬」を上回っていた。「海外馬」では、2000年にフェアリーキングプローン(香港)が優勝して、ディクタット(UAE)が2着、2006年にはブリッシュラック(香港)が優勝を果たしたほか、昨年はアルマダ(香港)が2着に健闘している。

次に、海外馬の前走の成績を見ると、2005年以降に3着以内に入った4頭は、いずれも前走で「チャンピオンズマイル」に出走して、かつ3着以内の良績を挙げていた。今年も「チャンピオンズマイル」で善戦した馬にはぜひ注目してみたい。

近年は「1~4枠」の馬が大活躍!

過去10年の3着以内馬30頭中21頭は、「5~8枠」の馬だった。「1~4枠」に入った馬は、勝利数や勝率こそ「5~8枠」と同等の成績を収めているものの、連対率や3着内率では大きな差をつけられている。

ただし、東京競馬場が改修された2003年以降について同様に調べてみると、「1~4枠」と「5~8枠」の連対率・3着内率はほとんど差がないものの、「1~4枠」の馬が6年間で5勝を挙げる活躍ぶりで、勝率でも「5~8枠」の馬を大きくリードしていた。

前哨戦で大敗した馬は苦戦必至!?

過去10年の出走馬176頭中、同年の読売マイラーズCに出走していた馬は46頭いた。このうち、「読売マイラーズCで3着以内」から「安田記念で3着以内」に入った馬は6頭いるのに対し、「読売マイラーズCで4着以下」だった馬は、安田記念でもすべて4着以下に敗れていた。

また、過去10年の出走馬176頭中、同年の京王杯スプリングCに出走していた馬は59頭いた。このうち、「京王杯スプリングCで3着以内」だった馬の3着内率は20.8%で、「京王杯スプリングCで4着以下」だった馬の3着内率8.6%を大きく上回っていた。主要な前哨戦で大敗していた馬は割り引きが必要のようだ。

前走マイル以下の重賞出走馬が中心!

過去3年の前走のレース別成績を見てみると、前走「阪神牝馬S」組から4頭、「読売マイラーズC」、「ダービー卿チャレンジT」組から各2頭の3着以内馬が出ていた。前走がJRA、かつ前述の3レース以外だった馬は、前走「福島牝馬S」組〔0・0・0・14〕をはじめ、今のところ3着以内に入っていない。前走がこの3レース以外で連対したのは、「ドバイ・デューティ・フリー(ナド・アル・シバ競馬場、芝1777m)」から臨んだ2008年のウオッカ(2着)のみである。「阪神牝馬S」、「読売マイラーズC」、「ダービー卿チャレンジT」の3レースは、芝1600m以下の重賞という点で共通している。牝馬限定のGI(JpnI)としてはもっとも距離が短いレースだけに、マイル以下の重賞をステップに臨んでくる馬が有利のようだ。

「1~6番」枠の馬が優勢!

過去3年の優勝馬3頭は、いずれも6番枠より内からスタートしていた。「1番~6番」、「7番~12番」、「13番~18番」と3分割した馬番別の成績を見ても、勝率、連対率、3着内率がもっとも高いのは「1~6番」枠の馬である。一方、「7番~12番」で3着以内に入った馬は2008年2着のウオッカ(9番)のみで、全体的に苦戦を強いられていた。過去の傾向からは、内枠が比較的有利と言えそうだ。

ウオッカ

東京コースは、7戦3勝・2着2回。3勝の内訳は、日本ダービー・安田記念・天皇賞(秋)と、すべてGI・JpnI という密度の濃さ。昨年のヴィクトリアマイルは、ドバイ遠征の疲れが抜け切れず、攻め馬も手控え気味で2着に敗れた。ドバイ遠征も今春で2度目となり、レース後の回復も早いようで、帰国後の調教の負荷のかけ方や動きは、昨秋の好調時とほぼ一緒。5度目のビッグタイトル奪取へ向け、視界良好。

リトルアマポーラ

昨年春のクラシック出走時は、まだ後肢に力がつききらず、スタートでダッシュがひと息。直線で差を詰めてはくるものの、桜花賞は0秒2差の5着、オークスも0秒5差の7着に敗れた。ひと夏を充電期間にあてて、課題だったトモに筋肉がつき、迎えた秋2走目のエリザベス女王杯では、初コンビを組んだC.ルメール騎手の好騎乗により、それまでとは一転した先行策でカワカミプリンセス以下の強豪を封じ込めて、GI 初制覇を達成。東京・芝1600mは、3歳春にクイーンCを優勝した舞台。休養明けを叩いて、馬体に張りが戻ってきた。
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